生駒山系

生駒山系は大阪と奈良・京都を隔てる南北約30kmの山地である。
北の国見山・交野山から始まり、飯盛山、主峰の生駒山、旗立山、さらに南の高安山・信貴山まで途切れることなく続く。
山系の所々に大阪府民の森と称する園地が配置され、それぞれ特徴ある施設や植生を見ることが出来る。


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00 国見山登山道 1806 6月、国見山山頂付近の登山道にササユリが咲く。 01 交野山・観音岩 1802 交野山(こうのさん、341m)の頂上には素晴らしい花崗岩の巨石がある。観音岩だ。 02 交野山・観音岩 1802 人が立つとその大きさが分る。
03 くろんど園地のササユリ 1806 くろんど園地にも処々にササユリが見られる。 04 星のブランコ 1804 ほしだ園地には有名な星のブランコという吊橋がある。人が通るだけの観光用のものだが、長大な橋は壮観で渡るのも楽しい。 05 野崎観音 1811 飯盛山(314m)の登山口には野崎参りで有名な野崎観音がある。また山頂には飯盛山城跡があり、四條畷の戦いで敗れた楠木正行(まさつら)の銅像が建つ。
06 ヤマドリ 1811 飯盛山へ登る途中でキジに出会う。キジ目キジ科のヤマドリだ。一帯は9月の台風で大きな被害を受けた。この辺りも道だけは通れるようになったものの両側の斜面には倒木がごろごろと転がっている。 07 権現の滝 1811 飯盛山山頂から南に下り、回り込んで権現川に出る。ここにかかる権現の滝は不動明王として信仰の対象となっている。 08 室池 1811 崖崩れや倒木などで荒れた道を無理やり通り、むろいけ園地に出る。
09 生駒山上遊園地 1707 生駒山(632m)の頂上は遊園地になっている。ここには信貴生駒スカイラインを通って車で、また近鉄生駒駅から2段のケーブルカーで上ることが出来る。 10 ぬかた園地・あじさい園 1707 生駒山山頂直下のぬかた園地にはあじさい園がある。紫陽花は時期を少し外したようだ。 11 棚田と紫陽花 1707 暗峠の西には棚田が広がり、道端には紫陽花が咲いている。こちらは満開。
12 暗峠の石畳 1707 奥の茶屋に通じる道には石畳が敷かれている。歴史を感じる風情のある道だが、これでも国道である。石畳の国道はここが国内唯一という。 13 なるかわ園地・つつじ園 1804 なるかわ園地には見事なつつじ園がある。この躑躅は一見の価値がある。 14 鐘のなる展望台 1811 なるかわ園地から更に南へ下り、十三峠に近づくあたりに鐘の鳴る展望台がある。夜景の美しいデートスポットだそうだ。
15 水呑地蔵尊 1811 十三峠からみずのみ園地を少し下って水呑地蔵尊に着く。紅葉を背景に鐘楼がひっそりと佇む。 16 信貴山頂からの眺望 1811 信貴山(437m)山頂には朝護孫子寺の空鉢護法堂が建つ。その前庭から南を望む。遠く二上山、葛城山、金剛山が霞む。 17 信貴山・朝護孫子寺 1304 寺のシンボル張子の虎と本堂。縁起絵巻で有名な朝護孫子寺が何故虎かと調べると、聖徳太子の前に本尊の毘沙門天が出現したのが寅年、寅の日、寅の刻だったことに由来するという。


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